ざっくり介護についての課題感
精神面でのケアがなおざり
課題といえば色々あると思うが、僕が思ったことはこれだ。
そもそも介護とは利用者の「健康」を目的として行われるものである。
個人的な考えであるが「健康」には
- 身体的健康
歩ける、 - 精神的健康
以上の二つがあり、身体・精神は密接に関わり合っていると思う。従って身体面の介護だけでは不十分であり、精神面でのケアも必要だと考える。
しかし現状として、精神面におけるケアがなおざりにされていることが課題だと感じた。
考えるに要因は三つある。
要因❶ 保険介護サービスにおける縛り
保険介護によって提供される介護サービスは生活のために必要な援助しか行うことができない。以下のサービスは提供されない。(保険外サービスを活用すれば可能。)
- 趣味や散歩のための外出
- 日常会話
- 買い物
僕ら自身に置き換えてみても、先ほど挙げたことができないとなると結構きついし、誰でも腐ってしまうと思う。
要因❷ リソースの不足
単純に人手が足りてない。従って一人一人にかけられる時間も少なくなるため、時間のかかるサービスかつ必要性が低いものは後回しにされてしまう。
例えば以下のようなサービス
- 買い物
- 傾聴
要因❸ 非効率
二種類ある
- システム上の非効率
手続きや業務に必要な書類の電子化がされていないために発生する非効率 - オペレーションの非効率
制度上の欠陥と言えるかもしれないが、例えば買い物の場合だとはじめに現金を受け取る必要があるため、利用者の家に向かう時に事前に買って持って行くみたいなことができない。など、そういった非効率が多々ある。
解決策
現行の介護制度を改善していったとしても、どうしても限界がある。今までとは全く別の抜本的な解決策が必要であると思う。
具体的なことは以下後で書きます ーーーーーーー