デイサービスのボランティアの記録
9月29日から月2,3回のペースで札幌市内のデイサービスの施設にて学生団体ボランティアの一員として活動させてもらっています。
振り返りと記録のために書いておきます。随時更新する予定です。
目的
高齢者を知る
- ニーズ
- 不満
- スマホ/WEBアプリの利用意識の調査
- 抵抗感はあるのか
- 興味はあるのか
介護業界について知る
- デイサービス(通所介護)でケアできない部分とその限界について
- 労働環境
- 職場の雰囲気
- 負担になっていること
訪問介護 「暴言」(26.0%)、「利用者から介護保険以外のサービスを求められた」(16.8%)、「暴力」(14.4%)、「セクハラ」(9.1%)
- 今後予想される問題
メモ
高齢者について
感じたこと
- フレンドリーなお年寄りの方が予想以上に多い
- 花札や麻雀、トランプを楽しむなど思考がしっかりしている方がいる一方で、会話が成り立たなくなってきている方もいる。
- コミュニケーション
言葉が聞き取れなかったり、そもそも会話が成り立たなかったりして、なかなか難しい場合も多い。慣れの問題もあると思うが、以下がポイントだと思う。
- 大きな声
- ゆっくりはっきりした口調
ニーズ
不満
- 身体機能の低下により、家事へのハードルが高い??
- 買い物
- 洗濯
- 食器洗い
- 料理・食事
- 掃除
腰を曲げる必要があるため負担になるそうだ。(スタッフの方より伺った)
- 社会との繋がり
- やることがない
- 複数人での会話への参加が難しく、孤独感を抱えている
聴力の低下により聞き取ることが難しく、一々聞きなおすことに気まずさを感じるため会話自体を諦めてしまうことがあるようだ。
介護業界について
感じたこと
労働環境
雰囲気は明るい。とりあえずお年寄りとの間で確執がある様子は見受けられない。
問題点
- 紙媒体での管理
基本的に紙媒体での管理であることに少し驚いた。ITを活用することによって業務を最適化できる余地が大いにあるのではないかと感じた。 - 介護者の意欲の不足
学生サークル内の様子を見る限り子供と交流する活動の参加者に比べて、年配の方と交流する活動の参加者は非常に少ない。 福祉学科の学生に聞いてみてもやはり老人との交流に対して意欲的な人は少ないようだ。
疑問点
- 介護の種類とそれに対応する資格について
介護サービスの種類と内容
感想
1日目
- 反省
初めて生で現場を見れたことがまずは収穫だった。少しだが楽しく交流することができた。 - 次回に向けて
次回は自分から積極的に交流を図り、自分の聞きたいことを聞けるようにしたい。
2日目
- 反省
- 前回と比べ多くの高齢者と積極的に交流することができた。
- 一方で高齢者の話に耳を傾けすぎるあまり、自分の聞きたいことを聞くことができなかった。
- 徐々にではあるが施設で働くスタッフの方からも認められていっている感覚を感じた。
- 次回に向けて
- 自分のしたい質問とその答えをしっかり聞き出す
- 接する高齢者に偏りがないようにしたい